頸椎や後頭骨周辺の痛みは首の違和感や痛みとした症状で現れます。神経の圧迫で血流が悪くなったり、血流が阻害されるため引き起こされます。原因の多くは、仕事や日常の姿勢などの動作・同じ動作が繰り返されることによります。

寝違いの原因としては、前日に急激な動作の変化があったり、間違った筋肉の使い方を繰り返したなどによるものが多いです。日ごろ健康を意識し体を動かしているスポーツマンも、慢性的な首のヘルニアが要因で、寝違いになったりする場合もあります。

こういった症状を放っておいた場合、症状が慢性化して治りにくくなり、薬に頼って生活しなければならないこともあります。姿勢も変化し側弯症になったりもしますし、姿勢の変化により他の痛みにつながったりもします。小さな症状でも体のサインを見逃さず、早めの対処が重要となります。

首の痛みなど症状の場合は、頸椎・肩甲骨・背部を手技で調整し、痛みも根本の関節部分の矯正をし、バランスをとります。根違いの場合は急性の症状が強い方が多いので鍼治療から始めます。初期段階で鍼を使い可動域を広げ、動きの改善をしてから、筋肉へのアプローチをかけていきます。